課題の本質を明らかにし、
解決まで伴走します
グローバル化やデジタル化の進展によって、日本企業は急速かつ激しい変化にさらされています。
変化し続ける状況に対処し、経営競争力を強化するためには、人財育成が重要な鍵となってきますが、
適切な教育が実施できないなど、課題を抱えている企業は少なくありません。
私たちが提供するコンサルティングサービスは、課題の本質を明らかにし、お客様にあわせた方法で解決を支援します。
Case
お客様のニーズにあわせて、コンサルティングメニューをご準備いたします。
01
「意図的」「計画的」「継続的」な指導体制をつくります
OJTは実務を通して教育するという特性から、目の前の仕事を手あたり次第に教えてしまい、結果として、スキルが定着せず成果に結びつかないというケースも少なくありません。
教育体系構築コンサルティングでは、このような場当たり的な指導をなくし、効果的なOJTを実施するために、OJTの原則(意図的・計画的・継続的)に則った指導体制づくりをサポートします。
- 「意図的」:どのような目的でOJTをおこなうのかが明確になっていること
- 「計画的」:誰が、いつ、何を、どのように教えるのかを決め、スケジュールに基づいたOJTを実施すること
- 「継続的」:学んだ内容が定着するまで繰り返しOJTを実施すること
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対象となる企業(こんなお悩みを持つ企業さまへ)
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- 効果的なOJTが実施できておらず教育体制を見直したい
- 指導スキルのバラつきをなくし、会社全体の教育レベルを上げたい
- OJTトレーナーの負担が減らせるようなサポート体制をつくりたい
- 初めて新入社員を受け入れるため、受入体制を構築したい
期待される効果
指導スキルが向上し、平準化される
業務遂行能力が高い人であっても、人に教えるスキルが高いとは限りません。
OJTトレーナーには、仕事のノウハウを言語化して、相手の目線に立って教えるスキルが求められます。
また、OJTのデメリットとして、教える側の能力によってOJTの質に差が出てしまうことが挙げられます。
このようなバラつきをなくし、組織全体の教育品質を高めるために、OJTトレーナー研修による効果的な指導方法の習得だけでなく、定期的な面談やフォロー研修など一人ひとりの課題に応じたサポートを実施します。
組織全体で育成しようとする風土が醸成される
OJTトレーナーは通常業務に加えて指導や教育にあたるため、負担が大きくなりがちです。
通常業務を優先するあまり、最低限の知識だけ教えて放置するというケースも実際にあります。このような状態では、実務を通してスキルを身につけるというOJTの目的を果たすことができませんし、最悪の場合、新入社員が退職してしまう可能性も考えられます。
私たちのコンサルティングでは、管理者・上位者とも定期的に面談を実施し、OJTが機能するためには周囲の協力が必要であることを繰り返し伝え、理解してもらうことで組織全体で新入社員を育てる風土を醸成します。
コンサルティングのプロセス
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Stage1
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現状把握と問題整理
人事担当者をはじめ関係者にヒアリングやアンケート調査などを実施し、OJTや人財育成に関する課題を洗い出します。現状を把握したうえで、推進の阻害要因、必要な支援などを整理し、コンサルティングの内容を決定します。
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Stage2
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到達目標設定
自社の経営理念や経営戦略を踏まえて求める人材像を明確にします。新入社員、OJTトレーナーともに、業務遂行や人財育成を通して、どのような成長をしてもらいたいかを考え、知識面・スキル面・マインド面などの到達目標を設定します。
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Stage3
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育成計画策定
上記の到達目標を達成するために必要な期間を割り出し、「いつ」「誰が」「何を」「どのレベルまで」「どのように」教えるのかを明確にして、各現場に合わせた育成計画書を作成します。
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Stage4
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指導マニュアル作成/OJTトレーナー研修実施
教育内容を平準化するために、各現場に合わせたOJT指導マニュアルを作成します。また、OJTトレーナー自身の役割を認識し、指導するうえで必要となる心構えやスキルを学ぶために、OJTトレーナー研修を受講していただきます。
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Stage5
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新入社員研修実施
仕事の進め方や基本的なビジネスマナーを身につける新入社員向けの研修を企画・実施させていただきます。OJTトレーナー研修と同一の講師が実施するため、新入社員とOJTトレーナーの間で共通言語を持たせることができます。また、新入社員研修の内容は事前にOJTトレーナーに共有します。研修内容をOJTトレーナーが理解しておくことで、効率的かつ効果的にOJTを進めることができます。ご要望に応じて、入社半年後、一年後などにフォローアップの研修を実施することも可能です。
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Stage6
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OJTの進捗管理・計画修正のフォロー
OJT開始後は、定期的にコンサルタントが訪問し、進捗状況の確認をおこないます。計画の遅れや問題が発生している場合は、アドバイスや計画修正のフォローなどをおこないOJTの定着化を図ります。
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Stage7
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OJTトレーナー研修(フォローアップ)実施
OJTトレーナー向けのフォローアップ研修を受講していただきます。フォローアップ研修では育成段階に応じた指導法や、主体性を引き出すための手法を学びます。また、各人の課題を共有し、お互いにアドバイスをし合うことで、OJTトレーナー同士の横のつながりや職場全体で新入社員を育てる風土の醸成に繋げます。
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02
時代の変化に適応できる強い組織をつくります
近年多くの組織では、業績悪化や人材流出、顧客ニーズの多様化などのさまざまな問題に直面しています。
組織改善コンサルティングでは、変化の激しい世の中でも成長し続け、社員一人ひとりが持つ能力を発揮できるように、組織体制、職場環境、社内コミュニケーションといったさまざまな角度からアプローチをおこない、組織を健全な状態に導きます。
組織の問題を解決し、活性化させることで、業績向上や生産性の向上、社員のモチベーション向上、コスト削減、競争力強化を目指します。
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対象となる企業(こんなお悩みを持つ企業さまへ)
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- 組織体制や職場環境を見直すことで社員のエンゲージメントを向上させたい
- 組織を引っ張っていくリーダーや管理職候補者を育てたい
- コミュニケーションを活性化させて、自由に意見交換しやすい組織風土をつくりたい
- 社員の能力を高めて利益を生み出し続ける組織に変えていきたい
期待される効果
社員のエンゲージメントが向上される
エンゲージメントとは「職場と社員の関係性」をあらわし、エンゲージメントの向上とは「社員が会社に対しての愛着や貢献の意思をより深める」という意味です。
職場環境の改善や社内のコミュニケーションの活性化は、働きやすさや働きがいとなり、社員のモチベーションや会社に対する愛着心、信頼へとつながります。
エンゲージメントの向上は、優秀な人材の流出を防ぐだけでなく、新たな人材の確保も可能となります。
次世代を担うリーダーが育成される
組織が存続し成長し続けるためには、チームをまとめ、力強く引っ張っていくリーダーの存在が必要不可欠です。
リーダーに求められる能力は、目標設定力、判断力、課題解決力、指導育成力、コミュニケーション力など多岐に渡りますが、これらを習得するには多くの時間と労力を要します。
組織改善コンサルティングでは、次世代を担う管理職候補や若手社員を対象にリーダーとして必要なスキルを伝え、5S活動のリーダーとして「指揮」「管理」「指導」の実践をしていただきます。
そして、定期的にコンサルタントと自身のリーダーシップについて振り返り、アドバイスを受けることで、リーダーとしての素養を身につけます。
新しい価値を生み出す
組織改善コンサルティングでは、5Sという手法を用います。
5S活動に取り組むことで、職場内の些細な問題に気付けるようになるとともに、問題の解決に向けてチームでアイデアを出し合い、トライ&エラーを繰り返すことで、独創的な発想力や粘り強く取り組む力が身につきます。
また、チームで協力して活動に取り組むことでコミュニケーションが活性化され、チームワークが向上します。
このように、社員の能力を引き出し、互いに協力し合える組織に変革することが、今までにない新たな価値を生み出し、組織にイノベーションを起こすことに繋がっていきます。
コンサルティングのプロセス
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Stage1
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現状把握と問題整理
経営者をはじめ、関係者へのヒアリングをおこない、組織の問題を見える化します。
同時に全社員にアンケート調査を実施し、エンゲージメント指数を算出します。
これらをもとに組織の現状を把握したうえで、コンサルティングの内容および到達目標を決定します。
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Stage2
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組織体制づくり
組織改善コンサルティングでは、少人数制のチームを編成し、各チームに1名リーダーを選任します。
「部署を跨いでの交流をさせたい」「部署内の情報伝達系統を機能させたい」など、各組織の状況や到達目標にあわせてメンバー構成とリーダーを決定します。
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Stage3
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5S勉強会実施
組織全体のキックオフとして、まずは全社員を対象に5S勉強会を実施します。
5Sの定義や活動の進め方などの基礎知識を伝え、スムーズに開始できるように準備をおこないます。
また、5S活動に取り組む目的やコンサルティングの到達目標を共有し、共通認識を持った状態で活動をスタートさせます。
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Stage4
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定期訪問によるフォロー
原則、月に一回コンサルタントが訪問し、活動の進捗状況の確認とアドバイスをおこないます。
また、組織の課題に応じて以下のようなプログラムを実施します。テーマ 内容 コミュニケーション - 伝える力
- 聴く力
- アサーティブコミュニケーション など
リーダーシップ - リーダーの役割と心構え
- 部下育成
- 「褒める」「叱る」の使い分け など
PDCA - PDCAサイクルの重要性
- 計画立案
- 改善案の発想方法 など
タイムマネジメント - タイムマネジメントの原則
- タスク管理
- 仕事の分類 など
チームビルディング - タイムマネジメントの原則
- タスク管理
- 仕事の分類 など
ファシリテーション - ファシリテーションにおける心構え
- 発言を引き出す
- 合意形成 など
※プログラムは一例です。組織の状況や課題に応じて、適切なプログラムをご提案いたします。
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Stage5
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活動報告会・アンケート調査
コンサルティング期間中に取り組んだ改善の内容をチームごとに発表します。
活動報告会を通して、お互いに刺激を与えあい、成果を称え合うことで、モチベーションを高め、次の活動に繋げます。
また、活動報告会後にSTEP1と同様のアンケート調査を実施し、エンゲージメント指数を再度算出します。
その後、到達目標の達成度合いの確認とあわせて、コンサルティング全体の効果検証をおこないます。
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Step
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Step1
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お問い合わせ
まずは、電話・お問い合わせフォームからお問い合わせください。
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Step2
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ヒアリング
コンサルティングを検討されている背景や目的、現状の課題や期待する効果についてヒアリングします。
また、予算やコンサルティング期間についてのご要望をお伺いします。
(ヒアリングは複数回実施する場合があります)
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Step3
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ご提案、お見積り
ヒアリング内容をもとに課題解決につながるプランを作成し、提案書・見積書をご提示します。
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Step4
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ご契約
ご提案にご納得いただけましたら、契約を締結します。
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Step5
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コンサルティング実施
ご提案したプランに沿ってコンサルティングを実施します。
なお、コンサルティング期間中は進捗状況や一人ひとりの理解度・習熟度にあわせてプランの変更ができるよう、随時お打ち合わせをさせていただきます。
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Step6
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ご報告
コンサルティング終了後、実施内容や結果をまとめてご報告します。
また、必要に応じてアフターフォローのご提案をさせていただきます。
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