新入社員フォローアップ研修Ⅰ
振り返りによる新たな学びを・・・
入社してから6ヶ月が経過すると職場生活には慣れてきますが、仕事がマンネリ化して徐々にモチベーションが下がってくると言われています。日々、目の前の仕事に一生懸命取り組んできた新入社員には、一度立ち止まって振り返りをおこなう機会を設けることが大切です。同期のメンバーが集まって近況報告や情報交換をおこなうと、お互いのよい刺激となり、モチベーションを高める効果が期待できます。研修をとおして自分の成長や課題を確認することで、前向きな気持ちで仕事に取り組めるようになり、早期離職の防止にもつながります。
対象者
- 社会人となり6ヶ月程度業務を経験された方
研修の目的
- 入社から現在までを振り返り、自分を見つめ直してモチベーションアップにつなげる
- 受講者同士で交流・情報共有をすることで不安や悩みを払拭する
- 自分の理想像と行動目標を設定して、さらなる成長にむけてのきっかけをつくる
研修の特長
経験を掘り下げ、次の一歩につなげる
講師から約30項目の質問を投げかけて、入社から現在までの自分を仕事や人間関係などさまざまな角度から振り返ります。この振り返りには、「初心を思い出してマンネリ化を防ぐ」「自身の成長を確認する」という目的があり、受講者のモチベーションを高める効果が期待できます。このほかにも、受講者が今の自分を客観的に見つめ、成長に必要な要素を自ら考えられるよう、多くのワークを取り入れています。
職場で即実践できるコミュニケーション力を養う
職場で良好な関係を築き、業務を円滑に進めていくためにはコミュニケーションスキルが欠かせません。本研修では、コミュニケーションの中でも重要となる「きく力」を伸ばすトレーニングをおこないます。受講者同士がペアになり、さまざまな話のきき方を体験して、きく側の態度などが相手にどのような印象を与えるか身をもって体験します。きく力を身につけることで、コミュニケーションに関する悩みの解消につなげます。
プログラム例
- 新入社員フォローアップ研修Ⅰ(講師派遣)
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◆イントロダクション
・研修の目的とゴールの共有
・近況報告◆新入社員研修の振り返り
・学生と社会人の違い
・チームワーク
・G-PDCAサイクル
・仕事の優先順位
・報告、連絡、相談
・前回の研修で立てた目標の振り返り◆入社からの振り返り
・入社から現在までの振り返り
・褒められたこと、叱られたことの書き出し◆自分の現在地の確認
・「Must、Can、Want」の整理
・「守、破、離」の考え方◆コミュニケーション「きく力」
・3つの「きく」
・傾聴のポイント
・質問のポイント
・話を引き出すロールプレイ◆自分の理想像
・理想像の設定と現在の自分の対比
・理想像に近づくための行動目標設定
※プログラムは一部変更となる場合がございます。
受講者の声
- 4月の研修と同じメンバーで研修することで、それぞれの変化が見られ、自分の変化に気づくことができた。
- 普段の業務の中で振り返ることがあまりなかったのでよい機会になりました。あらためて目標を設定する時間があり、明日からまた頑張っていこうと決意するきっかけになった。
- この約半年間の同期の働きぶりを知って、負けてられないと思いました。自分と同じように悩んでもがいていたことも知って、一人じゃないんだと思えました。
- 普段考えない自分のネガティブなところや、自分の力量を再確認できた。できていると思っても、実際はまだまだで、頑張らなければならないと思った。
- 初心を忘れるべからずとはよく言いますが、まさにその通りで、まさかたったの5か月で忘れてしまうものなのだなと思いました。講師のお話で心当たりのある点が多く、自分に注意されているようで、明日から初心を忘れず、改めて頑張ろうと思えました。
講師
豊富な実績をもち、多くの受講者を送り出してきた「プロフェッショナル」が講師を担当します。
塚腰グローバルコンサルティングでは「ヒューマンスキル」「テクニカルスキル」「コンセプチュアルスキル」の各分野の専門家が講師となり、これまで1,000名を超える受講者を送り出してきました。
それぞれの講師は役員秘書、管理職、取締役などの経歴を持ち、専門性に加えて高い人間性と親しみやすさを兼ね備えております。一人ひとりの経験・知識・スキルを活かして受講する全ての方に気づきと学びを提供します。
よくあるご質問
他社で新入社員研修を受けたのですが、研修を実施してもらえますか?
本ページに掲載しているプログラムは、弊社の新入社員研修とセットで受講いただく前提となっていますが、他社の新入社員研修をご受講いただいたお客さまでも実施可能です。
その場合、「新入社員研修の振り返り」を他のコンテンツに置き換えるなどプログラムの内容を一部変更して実施させていただきます。
プログラムにある「守破離」とは何ですか?
「守破離」というのは、茶道や武道などの修行における段階を示したものです。
「守」=規則や教えを正確、忠実に守って実行、習得する
「破」=今まで学んだこと、身につけたものに自分なりの工夫を加味して応用、発展させる
「離」=今までの経験や学んだことに捉われず、独自のオリジナリティを出す本研修では、守破離の考えを仕事に置き換えて、指示を守ることの重要性と、自分の考えを取り入れて発展させていくことの必要性をメッセージとして伝えています。
きく力ではなくスピーチやプレゼンテーションのスキルを強化したいのですが・・・
ご要望に応じて、「伝える力」を強化するプログラムに差し替えることが可能です。
なお、「伝える力」「きく力」の両方を盛り込む場合は、研修全体の内容や時間を調整したうえで、プログラムをご提案させていただきます。
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