概要

実施の背景（ご要望、ご依頼内容など）

人事担当者の声：
OJTが現場に任せきりでうまくいっておらず、新入社員が仕事に慣れる前に辞めてしまう。ダメ出しばかりの指導から脱却し、新入社員がモチベーション高く働けるような関わり方を身につけて欲しい。

OJTトレーナーの声：
新入社員と近い世代の社員がいないため、考え方や価値観のギャップを感じている。仕事に対して主体性をもって取り組んでほしいとは思っているが、指導者としてどのように関わっていけばよいのかわからない。

プログラム内容

OJTトレーナーの指導スキルとコミュニケーションスキルの向上を目指して以下のプログラムを実施しました。

• 指導スキルの向上

OJTで必要になる「ティーチング」「コーチング」の基礎知識と成長段階に応じた使い分け方を学んでいただきました。また、後輩指導に欠かせないフィードバックスキルとして、相手が受け取りやすい改善点の伝え方を習得していただきました。

• コミュニケーションスキルの向上

組織の成功循環サイクルや関係の質を高めるための行動を解説し、これから部下や後輩とどのように関わっていくかを考えていただきました。また、コミュニケーションパターンによる4つのタイプとそれぞれのタイプに応じた承認や指摘の仕方などを学んでいただきました。

受講者の声

• 自分の改善点や課題を見つけることができ、さっそく明日からの指導に取り入れてみようと思った。

• ティーチングとコーチングの使い分けや、改善点の伝え方など、すぐに実務に活かせると感じました。

• ケーススタディが自社の事例だったので、イメージがしやすかった。また、ディスカッションでみんな同じような悩みがあると感じ少し安心しました。